日本ハンズオン diary

日々の出来事や考えていることを書いていきます

TELアポ恐怖の対処法

今回はTELアポ恐怖の対処法についてまとめておきます。


営業をやったことがある方なら誰でもぶち当たることだと思います。

なぜTELアポに対して恐怖を感じるのか。

それは、断られるのが怖いからということもありますが、

以下のようなネガティブなセルフトークが邪魔をしていることがほとんどです。

 

『電話なんかしたら相手に迷惑がかかってしまうのではないか?』

『相手も仕事で忙しいはずだ…』

『嫌われたらどうしよう…』

『TELアポより有効なアポイント有効手段があるはずだ』

 

そして、これらのネガティブなセルフトークが生まれやすい状況があります。

それは、準備が不足している時です。

たとえば、

 

■どこに電話をするかを予めリストアップしておらず、いざ電話をかけようと思い立った時に、連絡先を探し始める。

■電話をかけたら何を話すかを準備していないため、思いつきの想定問答で頭の中がぐしゃぐしゃになる。

■そもそもTELアポの目的を自分の中で理解できていないため、TELアポで断られたら終わりだと絶望的な気分になる。

 

これらのような状況下では、極度のストレスが生じるため、自分自身の無意識がコンフォートゾーン(居心地のいい場所)に戻すためのネガティブなセルフトークを発し始めます

 

だからこそ、まずはしっかりと準備をしましょう。ご参考までに当方がしている準備を紹介しておきます。これは、人それぞれ置かれている環境が違いますし、適した方法も違いますので、あくまで参考としてください。

 

■見込み客リストは会社名、郵便番号、住所、氏名、役職、電話番号を一覧にしておく

■TELアポしやすくするためにあらかじめ手紙と会社案内を郵送しておく

■手のひらサイズの習慣予定表(数週間分)をペンと共にすぐに出せるようにしておく

■何も考えずTELアポできるように、TELアポフロー図をファイルに入れておく


■ワイヤレスイヤホンを常に耳につけておくことで、ハンズフリーを実現しておく


■AM11:30~12:00、PM13:00~13:30、PM16:00~17:30までをTELアポタイムとする
 ・場所は椅子さえあれば公園などでOK(むしろ周りを気にしなくていい)

■前向きなセルフトークを頭の中で反復して唱え続ける
 ・〇〇の分野が完璧だと思っている会社はいないよ

 ・自分の電話1本が相手をより良くすることに確実につながるんだよ

 ・みんなあなたの電話を待っているよ

 ・礼節を重んじ、誠意を込めて連絡されて嫌な思いをする人などいない

 ・お困りごとがあるかないか、その理由は何か?知るべきはそれだけだ

 

 最後に補足になりますが、TELアポの目的は『アポイントを取ること』です。
サービス内容の紹介を求められてもTELで話し始めてはいけません。

また、アポイントを取ることに関してはTELアポが最も有効であると私は思います。プロモーションに多額のお金をかけたり、ある程度ブランドが確立していて、ほっといても問い合わせが来る場合は別ですが、そのような環境にいる会社は多くはないでしょう。

辛いことから逃げてはいけないと言うと、辛くなってしまうので…笑
い作業をなるべく楽しくやれる環境を整えてみてはいかがでしょうか?

TELアポフロー図をダウンロードできるようにしておきますので、活用してみてください。

 
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